中国は内モンゴル自治区ウラドチュウキにカシミヤを見に行ってきました。
弊社は昔からカシミヤの素材がたくさんあります。
実はストック反で色付きのカシミヤ100%のコート地を持っていたりもします。
※お問い合わせください。
弊社にカシミヤ目当てでご連絡頂けるお客様もいらっしゃいます。
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そんな中でよく質問されるのが、
『カシミヤってどこのを使用しているの?』
『なんでそこのカシミヤを使用しているの?』
今までは聞いた話しをそのままさせて頂いておりましたが、
喋っていてもなんだか中途半端な気持ちでした。
よし!実際見て現地の方の話を聞いてこよう!
そうだ内モンゴル、行こう。
という感じで行ってきました。
電波も届かない山岳地帯をひたすら走って牧場まで向かいました。
そしてついにカシミヤさんたちに会えました!
生後2~4カ月のベビーカシミヤちゃんたちと大人のカシミヤさんたち
今は草を生やす時期で基本は禁牧中(放牧をあえてしない事)
散歩程度で少しの時間だけ放牧もされていますがちゃんと自分たちで牧場に帰ってきます。
ここの地域(ウラドチュウキ)のカシミヤの特徴は圧倒的な白度!
真っ白で艶々なカシミヤさんたちには惚れ惚れしちゃいました。
特にこの牧場は標高1000m~1500mに位置していて、
カシミヤさんたちに最適な環境で同じ地域の中でも白度はすごいんです!
ストレスが少なかったり、携わる方々の長年の研究も大いに関係しています。
牧民の方もこの環境の中、家族とカシミヤさんたちと暮らしています。
となりの家まで車で20~30分、もちろん夜の街灯なんてありません。
街までは政府によって最近舗装された山道をひたすら1~2時間走って買い物に行きます。(週に1・2回)
山岳地帯の目印および待ち合わせ場所および神てきなもの
この環境の中、最近この地域に戻って牧場を継ぐと決めた牧民の方(真ん中)
年下です。
こういった方々のおかげで質の高いカシミヤさんたちが保たれています。
さて、私は実際に見てどのような環境のどのようなカシミヤが使われているか分かりましたが、
実際にご購入頂く方はどうでしょう。
ご安心下さい。透明性を持たすために、
弊社は今回実際見に行ったSFA(Sustainable Fibre Alliance)認定の牧場の原料のみを使用した糸を作る予定です。
※SFA(Sustainable Fibre Alliance)に関してはまたご説明いたします。
カシミヤだけでなく、弊社としてはサスティナブル素材の強化をしています。
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今後も今回の出張で感じたことはごりごりにお伝えしていきます。
今回のブログはこの辺で、
ymg